2012年6月3日日曜日

意思が弱いからではなく、あなたはれっきとした病気です。

実際に禁煙を試みはじめたものの、残念ながら長続きせず、
いつの間にか再びタバコに手がのびてしまう、
といったようなことをくりかえしておられるのではないでしょうか?

なぜなのでしょう?

やめにくくする2つの依存症

答えは明らかです。
タバコの中に含まれるニコチンに対して、一種の中毒状態になっているからです。
医学的にはこれをニコチン依存症といいます。



あなたの心の習慣依存症
「ただなんとなく」「つい手持ちぶさたで」「気がついたらくわえていた」など、
心理的、習慣的な依存も関与しています。
ニコチンには大脳に対して、「リラックスさせてストレスを解消させる」働きと、
「刺激を与えて目覚めさせる」働きの、2つの相反する働きがある。
喫煙者は無意識のうちにこれらを使いわけて、
それぞれの場面にあわせて吸っているのですが、
やがてはそれさえも無関係に、
ただたんに機械的にタバコをくわえているだけの状態にまで習慣化されてしまうわけです。

このように、ニコチン依存と並んでもうひとつ、
なかなかタバコをやめれない原因があります。
それが習慣依存症と呼ばれる病的な状態です。

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