2012年5月16日水曜日

もうあなただけの問題ではありません!家族を悲しませてまで吸いますか!?

我が国における死亡原因の一位はガンであるが、
なかでも肺ガンによる死亡率は年々増加の傾向を示し、
一位の胃ガンに並びつつある。

1日20本のタバコを吸う人の肺ガン発生率は吸わない人の約5倍。
40本では約15倍にもなる。

また喫煙年数とも関係があり、1日の喫煙本数×喫煙年数=400を超えると、
肺ガン発生率が高まる。
ガンで死亡した男性の4割近くが喫煙が原因と考えられるとする調査結果がある。
日本では年間約81000人がタバコが原因でガンに罹り死亡している計算になるという。
ガンで死亡した男性の(38.6%)
ガンで死亡した女性の(5.2%)が喫煙が原因だった。


肺ガンリスク・・・2倍
タバコを吸わない女性が夫のタバコの煙を吸う受動喫煙で肺ガンに罹るリスクは、
夫が喫煙しない場合に比べて(2倍)高くなる。

夫の1日の喫煙量が20本以上では、リスクがさらに高くなる。
夫が非喫煙者の女性と比べ肺腺ガンにかかるリスクが約2倍高かった。

喫煙本数別にみると、1日20本未満で1.7倍。20本以上で2.2倍となり、
本数が多いほどリスクが高まることが分かった。
さらに、肺腺ガンを発症した女性の37%は、
夫からの受動喫煙が無ければ防げた計算になる。

空気中に広がった煙には、肺の奥へ届く小さい有害物質が含まれている。

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