2012年5月17日木曜日

煙草とアルコール、悪いのはどっち!?

アルコールの方がもっとわるい?

タバコは、「百害あって一利なし」と言われるなか、
酒は昔から「百薬の長(ただし、適量ならば。
過ぎたれば、万の病の原因で、一転して百害の長と化すとも)」
といわれ疫学的にも適量の飲酒は長寿との関係が認められています。

動脈硬化を予防する善玉コレステロールが適量の飲酒によって増えることも、
これを裏づけられている。
タバコはどうも分が悪いようである。

人によっては、気分転換、大脳を刺激、大脳をリラックスさせるなど、
必ずしも一利なしとはいいきれない場合もあり、
だからこそ多くの人々が喫煙をつづけている。


しかし、百歩譲って一利あったとしても、百引く一は九十九ですから、
九十九害では、一利をはるかに上回る害が存在することは、
もはや医学的常識です。

いずれに世界の先進諸国の動向にならい、
賢い人々からタバコを訣別していくのではないでしょうか。
いや、すでにその動きが始まっています。

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