2012年5月16日水曜日

今持っているその一本。次のひと吸いが命取りに!?

タバコの害

例えば、初めてタバコを吸った時、多くの人が咽だり、
咳き込んだり、頭がクラクラして気持ち悪くなったりしたと思います。
それはタバコの煙に含まれている200種類以上もの有害物質のせいです。

ニコチンの害

タバコを吸うと煙の中のニコチンが肺に入り、
それが毛細血管から吸収されて全身に運ばれます。
その速さは、わずか7秒で脳に達するほどです。
ニコチンは自律神経を刺激して血管を収縮させるので、
その結果皮膚の温度が下がるほか、せきやたん、動悸、
息切れ、頭痛、食欲不振、吐き気や嘔吐を引き起こします。



タールの害

タールとは一般に「やに」と呼ばれている物質で、
喉頭がんや肺ガンなどのガン、気管支炎、
脳血栓や脳梗塞、胃・十二指腸潰瘍、
動脈硬化、肺気腫などの原因になります。
タールの中には発ガン物質が60種類以上も含まれています。

一酸化炭素の害

喫煙によって一酸化炭素が体内に入ると、酸素より早く赤血球と
結合してしまいます。
しかもいったん結合するとなかなか離れないいため、
脳をはじめ、全身に運ばれる酸素の量は減り、
活動がにぶることになります。
一酸化炭素によって起こる酸素不足は、血管壁を傷つけます。
また、ニコチンの作用による血管収縮で血流量も不足するために、
心臓にも負担をかけています。

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